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吉祥寺 ヒーリング占いサロン「インスパイア」 占い師 早矢の占い全般やスピ系に関する雑記です
遇と不遇とは時なり
2009-02-17 Tue 22:30
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写真は、久しぶりにお逢いしたお友達の先生からおみやげをいただきました。(*^_^*)
かわいい(*^_^*)まねきねこ(=^・^=)ちゃんはしおきです。ありがとう(*^_^*)
かわいいのでオフィスにかざってときおりながめては癒されてます。

不遇は遇の「前兆」と思え

遇不遇者時也

前回の日記の続きです。

孔子が弟子を引き連れ、諸国を遊説していたときのこと。
ある国っで政争に巻き込まれ、食事にもありつけないまま、何日も立ち往生してしまった。
弟子の子路が、この状態に耐えかねて、「君子でも、こんなみじめな思いをすることがあるのですか」と孔子に愚痴をもらしたところ、
孔子は「誰の人生にも遇と不遇がついてまわる。肝心なことは不遇なときの過ごし方だ」と子路の不満をなだめたという。

どんな人にも、不遇の時期というのがある。何をやっても上手くいかない。やることなすこと裏目に出る。こんなことばかり続くと、誰しも悲観的にならざるをえない。

しかし誰の人生にも、必ず遇の時が巡ってくる。だから、あわてず騒がず、じっとそのときが来るのを待てばよい。

 逆に遇のときは、何をやってもトントン拍子にいく。ついてついて、つきまくる。
しかし、いずれ不遇の時が来るのだから、いたずらに浮かれ騒がず、慎重かつ謙虚に生きることを心がけたい。

「荀子」中国古典「一日一話」 守屋洋 三笠書房


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天網恢恢 疎にして失わず
2008-09-09 Tue 02:50
久しぶりにコメントにいただいた文章を一部内容を変えて載せさせていただきます。
以前から、本を乱読する癖があり、その中に中国古典があります。

たまたま読んだのは、「老子」
なにか生きる指針や知恵として参考になればと思いブログにアップさせていただきます。

天網恢恢、疎而不失 「老子」の言葉ですが、、、

天網とは、、天の裁き

恢恢(かいかい)とは、、大きいという意味

天の網はとてつもなく大きいもので、網目は粗いようにみえるけれど、何一つとして取り逃がすことがない。
「疎にして漏らさず」と同じような意味。

楽をして悪行が栄えているように見える世の中ではあるけれど、宇宙の法則や普遍的な法則、天の法則は、くまなく行き渡っていて、悪は必ず報いを受ける。

噛み砕いていうと、お天道様はみんなお見通しだよ、ということ

悪に対する戒めというよりは、弱者に対する励ましと解したほうがいい言葉かもしれません。

見る人はちゃんと見ている、、ウダツが上がらないと嘆いているサラリーマンも、見る人はちゃんと見ている
課長がみてくれなくても、部長がみている
隣の課の具眼の課長がみているかもしれない

何気ない働きぶりも、見ている人はちゃんといるかもです。
それと、同様に、その方の働きぶりもしっかり見ている人もいるはずです。

メッキはやがてはがれて落ちますよ。
私もいろんな職場経験が長い分いろんな方とお仕事をしてきましたが、見えてくるものです。
とても怠けている上司がいましたが、あまり気にしなかったかもですね、、ただ全力で取り組めないという姿勢が、その人の真の幸福にはつながらないのかな、、と危惧したりしました。
後は前述したことわざをなんとなく心得て ある意味冷めた目でみていたのかもしれません。。。

実際よく休んでいたりしていました。ただ外面はよかったかもですが、なかなか昇進できなかったのも事実です。

すごくしっかりやっていても目標数値に至らないと降格されていたような職場にいたこともあったのですが、シビアでした。みんな見ていないようでみていました。
半年も働いてみれば、態度も見えてくるものです。
下っ端故の上司の振る舞いや態度も生意気にも見えてくる分
上の立場の人間は、もっと見ていないようで見ているものです。

こちらがしっかりした態度をみせ続ければ自分の至らなさに相手も恥ずかしくなってくるかもです。

と言っているオマエはどうなんだよ!って今思ってます
(^_^;)汗汗汗

はい、私は逆に誰もみていないところでは怠けモードですので、気持ち引き締めたいと思います。
おわり


皆様がすっきりすてきな毎日を築いていけますよう、、こころより(*^_^*)
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